のんびり夫婦 ～その12 本当の私ってなんだろう～

皆様、こんばんは。

さつきです。

今回も、現在の旦那と結婚した経緯について話したいと思います。

自分のことについて考えるようになった私。

毒親・毒兄持ちの私は、いつも毒親・毒兄に振り回される毎日でした。

いつも頭の中は毒親・毒兄のことばかり、、、

トラブルが絶えないので、自分のことについて考えたことがありませんでした。

でも、旦那と出会ってから変わりました。

自分のことを優先に考えていいことを学びました。

前の私だったら、母親の意見に従わなきゃと思ってばかりだったと思います。

自分らしく生きることよりも、母親好みの娘らしく生きなきゃと思っていたでしょう、、

いつまで母親好みの私でいなきゃいけないんだろうと思いました。

母親は口では私のことを大切に思っていると言ってきましたが、行動に移してくれることはありませんでした。

本当に大切に思っているのか、、、

そう思っていた時でした。

結婚を前提に付き合ってほしいと旦那にメールした日。

私と母親は、初売りを買いに出かけていました。

開店前から人が沢山並んでいたので、私と母親も列に並んで待っていたときでした。

母親は目の前にいた親子連れの人に話しかけ、たわいない話をしていました。

母親は知らない人でもお構いなく話しかけていくタイプなので、また始まったかと心の中で思っていました。

早くお店が開かないかなとスマホを見ていると

母親からこんな言葉が聞こえてきました。

「結局、男の子の方が優しいから。女の子は優しくないからね、、、」

母親は相手に自分がしてきた教育方法を話していたようでした。

相手の方と目が合ってしまった私は、どういう顔をすればいいのかわかりませんでした。

自分でも耳を疑いました。

お兄ちゃんの方が私よりも優しいの、、、？

兄は昔から問題ばかり起こしていて、家族に迷惑をかけてきました。

それでも反省することなく、暴言や暴行、お金・物を勝手に盗んだりしていました。

私は両親に迷惑をかけてはいけないと、兄みたいにお小遣いも貰ったことはありません。

毎年母親の誕生日には、高級レストランに連れ行っていました。

自分なりの親孝行をしなくてはと思っていました。

一緒に出掛ける際は、母親にお金を出させることはありません。

毎回の電車賃からショッピングの代金まで、全部私のお金から支払っていました。

それでも、兄の方が優しいと思うんだ、、、

私の心は悲しみでいっぱいになりました、、、、

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

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