のんびり夫婦 ~その1 プロローグ~

皆様、こんばんは。

さつきです。

 

最近は毒兄について、多く書いてきました。

一旦、毒兄の話を休憩して、夫婦になった経緯を話したいと思います。

 

あれは、私が27歳の時でした。

当時勤めいた会社の状況があまり良くなく、転職をするか悩んでいました。

それと同時に、これからの人生どうしていこうか考えていました。

 

結婚をして子供産むのか、自分一人で生きていくのか、、

私は考えた結果、やっぱり家族が欲しいと思いました。

普通の家庭を味わってみたいと思いました。

 

私の実家は寂しい家庭だったので、家族バラバラな状況でした。

毒親・毒兄とも自分が一番な人だったため、家族で助け合うという考えがありませんでした。

むしろ、都合の良い時だけ、家族だから助け合おうと言ってきました。

親からの無償の愛というものも、知ることが出来ませんでした。

 

母親からいつも言われていた言葉があります。

「私がやってあげたんだから、感謝して!」

 

確かに、親に対しての感謝の気持ちは大切です。

ただ、感謝を強要してくるのは間違っているのではないかと思います。

 

そんな風に歪んだ環境で育ってきたため、普通の家庭がいまいちわかりませんでした。

 

私はいつも自分に自信がありませんでした。

それは、毎日母親からけなされたり、小言を言われたりしてきたからだと思います。

 

電車に乗っていても、窓に映る自分の姿を直視することができませんでした。

自分の姿が醜いと思ってしまっていたのです。

 

自己肯定感の低かった私は、恋愛になっても上手く自分を表現することができませんでした。

彼氏と喧嘩になっても、うまく言い返したりすることが出来ません。

 

なぜかいうと、母親から喧嘩する時に自分の意見をいうなと言われ続けてきたからです。

(自分の意見を少しでも言うと、生意気な奴だと言われていました)

自分の意見を主張する機会を失っていたため、どうやって口答えしていいのかわかりませんでした。

 

もう、こんな自分を変えたい。

私は自分を変えて、幸せな家庭を築きたい。

 

私は自分を変える決意をするのでした。

 

 本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

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