28歳で毒親と毒兄から離れることができた話 ~その8 毒兄について No.2~
皆様、こんにちは。
読書をしている時間が好きなさつきです。
今回も兄について話そうと思います。
兄が悪いことをしても、基本両親から怒られない。
親のお金で遊ぶことしかせず、浪人生活を終えてから10年の月日が流れていました。
兄が30歳になったときに、公務員試験を受験していました。
けれど、兄が受験した公務員試験の結果は、不合格となっていました。
公務員試験の年齢制限もあって、次年度受験することはできなくなってしまいました。
両親は10年間も面倒を見続けてきたから、働いてほしいと懇願。
しかし、兄は働くことを拒否しました。
兄はやっぱり大学に行きたいから、通信制の大学に行かせてくれと言ったのです。
両親は仰天し、通信制に行く学費は出せないと強く言いました。
すると、妹の学費の方が掛かっているんだから、兄妹平等にお金を出すべきだと言い出したのです。
両親は私よりも兄の方が数倍学費が掛かっていると言いました。
それでも引かない兄は、私の大学名と学費を連呼し始め、近所中に聞こえる大声で叫びつづけていました。
兄は、自分の学費の金額と私の学費の金額を調べて計算したといったのです。
すると、自分よりも妹の方が学費が掛かっているから、自分にも学費を出して当然だと言っていました。
親は子供が成人しても、独立できるまで面倒を見る義務がある。
だから、お金を出して当たり前だと言っていました。
結局、兄の圧に根負けした両親は、通信制の大学の学費を出すことになったのです。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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