28歳で毒親と毒兄から離れることができた話~その3~
皆様、こんばんは。
今回も毒親の話をしたいと思います。
前回お話した通り、毒親と毒兄から離れて約2年になります。
毒親と毒兄から離れて暮らすようになってから、あまり毒親と毒兄の顔や声も思い出すことが出来ません。
それは、家を出るまでに散々暴言を吐かれたりたからと思います。
頭の中で思い出したくないから、無意識に記憶から消しているのかもしれません。
でも、毒親と毒兄の顔や声を思い出せなくて悲しいと思ったことは一度もありません。
毒親と毒兄はいつも怒ってばかりだったので、怒り顔の方が印象強く残っているためです('Д')
怒っている顔を思い出したい人は少ないですよね、、(笑)
実際に離れて暮らしている間、毒親と毒兄に会いたいと思ったことは一度もありません。
むしろ、今までされてきて辛かったことの思い出が沢山溢れ出してきて、気持ちの整理をするのに大変でした(;_:)
毒親と毒兄に離れたばかりの頃は、どうしても今までされてきた辛い経験を思い返す時がありました。
私の場合は、移住した後にすぐ仕事をしたので、日中毒親と毒兄のことを思い返すことは少なかったです。
ただ、自分一人の時間を持った時は、今までされてきた辛い経験を思い返すことが頻繁にありました。
その時は胸が苦しくなって、涙が止まりませんでした。
なんで私は家族に悪いことをしていないのに、暴言や暴行をされなければいけないんだろう。
自分で苦労して貯めたお金を毒兄に盗られても、毒親は怒ってくれないんだろう。
普通の家庭みたいに、思いやって暮らしていくことができないんだろう。
色々な複雑な思いを抱えたまま、数か月過ごしていました。
このまま辛い思いを抱えたままでは、生きづらいなと思っていた時に、ある本に出会いました。
「母ってしんどい」(田房永子さん著)です。
本当にタイトル名通り、母親がしんどいと心底思っていました。
この本を読んでみると、私の母親と似ていて驚きました。
田房さんご自身の体験談を書かれているのですが、私も似たような体験をしたことがあるなと思い返しました。
例えば、母親の価値観が絶対だったので、髪形も服装も習い事も全部母親が決めてしまいました。
自分の意志を汲んでくれることは、一度もなかったです。
(自分の意志<<<母親の意志)
また、学生時代髪の毛を伸ばしたかったのですが、お洒落をされるのが嫌なのか、ベリーショートにされたりしました(*_*;
運動部でもないのに、、、
髪形について意見するだけで、美容室のお金は出さないと脅されていました、、
この本を読んでみて、自分以外にも同じ体験をした人がいるんだと思いました。
それから、毒親についての本を目に通すようになっていきました。
毒親を経験した人が複数人出てきて、それぞれの生き方や毒親との対応の仕方が乗っていて参考になりました。
自分ひとりだけが経験している訳ではないんだと思ったら、少し気持ちが軽くなりました。
毒親がいるっていうことには変わりはないですが、今後毒親・毒兄とどう接していくか考える良い機会になりました。
私は毒親と毒兄に会うつもりはありません。
私は直接母親から家族ではなく他人だと言われたので、踏ん切りがついているからだと思います。
旦那とは血は繋がっていませんが、大事な家族です。
また旦那以外にも義母や義父など、血は繋がらなくても大切な存在がいます。
この存在があるから、私は生きていけるんだと思います。
だから、毒親育ちの人は自分には家族がいないって思わなくても大丈夫です。
血が繋がっていなくても、母親や父親のような存在に出会える時もあると思います。
人生は何が起こるかわかりません。
私も生まれた地から遠く離れた場所に移住するとは思ってもいませんでした。
今はあの時行動して良かったと思っています。
だから毒親で悩んでいる方は、是非読んでみてください。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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