28歳で毒親と毒兄から離れることができた話 ~その4 やりたいことが分からない~

皆様、こんばんは。

明日から4月に入りますね🌸

私は勤めている会社の部署異動があり、明日から新しい仕事を覚えなくてはいけません。

ちょっとドキドキしますが、程々に頑張ってきます(笑)

皆様もお体に気を付けて、程々に頑張りましょう(*^-^*)

 

今回も毒親の話をしたいと思います。

 

皆さんは毒親ってどう思っていますか?

毒親との接点がない方は、親なんだから理解してくれるんじゃないかと思う方もいるかもしれません。

 

私の場合ですが、毒親とまともに話をすることはできません。

それは、毒親自身が自分の意見が世界一正しいと思っているからです。

 

私が何を言おうと、自分の意見しか聞き入れません(*_*;

 

毒親と何時間話したとしても、平行線のまま終わってしまいます。

(自分が世界一正しいと思っていて、相手の意見は間違っていると思っているからです。) 

 

親子だとしても、人はそれぞれ色々な考え方や価値観を持っています。

けれど、私の母親の場合は、自分の価値観が絶対正しいという考えの人でした。

 

そのため、家族にも自分の価値観を押し付けてきます。

特に娘である私には、母親と同じ考え方や価値観を持っていて当たり前という目線で接してきました。

 

私らしく生きることを否定されつづけてきました。

 

私がやりたいことがあったとしても、母親の意向に沿わなかったらやらせてくれない。

(本人がやりたいこと<<<母親がやらせたいこと)

 

私は子供なので、親である母親の意見に従うしかありませんでした。

 

母親の意見を従う人生を歩むことになりました。

 

これは本当に辛かったです。

だって、自分がやりたい事ができないし、逆に母親の許可が下りた事しかできない。

自分のことなのに、自分がわからなくなっていく、、、

 

自分が行きたい大学も却下され、母親が勧める大学しか行けない。

他の大学に行きたいと言うと、母親が勧める大学に行くか・高卒で働くかの二択を選べと脅してくる、、

 

私は母親が勧める大学に入学することに決めました。

本当は行きたい大学の推薦も取れたのに、諦めたのです。

 

大学時代は、自分が学びたい学部ではなかったので、勉強に付いていくのに必死でした。

片道2時間半も掛けて大学に通っていました。

あの時は、よく頑張ったと思います(笑)

 

大学三年生になると、そろそろ就活を意識し始めました。

この時、私は自分のやりたいことや夢がわかりませんでした(-_-;)

 

同じ学部の子が興味ある分野の仕事に就活していく中で、私は自分が何に興味があるのか分かりませんでした。

ずっと母親の意向に沿わないと生きていけなかったので、そもそもやりたいことを見つけることが出来なかったのです。

皆が夢に向かって歩いているのに、自分はどこに向かえばいいのかわからない。

 

足を踏み出すことも出来ず、ぼーっと立ちすくむしかなかったです。

 

当然、毒親と毒兄は就職活動に口を挟んできます。

毒親と毒兄は、公務員になれの一択でした。

 

今では毒親と毒兄の意見に惑わされず、自分が興味のある分野に挑戦してみればよかったかなと思っています。

その時の私は、毒親と毒兄の意見を貫き、公務員試験に邁進することになりました。

自分が公務員になりたいとも思っていないのに、公務員試験を受けるだなんておかしいですよね(笑)

でも、毒親の意見が絶対なので、おかしいと思うこともできませんでした。

 

結局、公務員試験を受けてみましたが、落ちてしまいました。

今考えてみたら、公務員にならなくて良かったと思っています。

そもそも自分がやりたい事でもないのに、公務員になる必要もないですよね。

 

毒親と毒兄の意見に惑わされたため、就活を失敗しました。

自分の考えがないから、どんな職種についていいか分からず苦労しました。

大学卒業後、とりあえず実家近くの会社に就職し事務職を始めました。

 

働かないと携帯代も払えないので、とにかく働かないといけないと思っていました。

そのうち、他の一般企業で事務経験を積んでいきました。

とりあえず始めた事務職でしたが、自分には合っていたみたいでした。

 

社会に出ていくと、沢山の人に出会います。

自分とは違った考え方や思考を持った人と接していく中で、凝り固まった考え方を見直すことができたと思います。

そして、自分の両親は他の家庭とは違うという認識も生まれてきました。

 

毒親と毒兄と離れて2年間という月日が流れました。

その間、私は生まれて初めて夢を持つことができました。

 

毒親と毒兄と離れると、自分の行動や思考に干渉されません。

自分は何をしたいのか、何が好きなのか、何をされたら嫌なのか、、、

自分と向き合うことで、やりたいことが見えてきました。

 

毒親と毒兄といた頃は、自分と向き合うこともできませんでした。

いつも干渉されてばかりなので、ぼーっとする時間も真剣に考える時間も作ることが難しくなります。

私の場合は、ノックもされずにドアを開けて入られるので、気を休めることも難しかったです。

 

毒親からの影響で自分がやりたいことがわからない人は、物理的に毒親から距離を置いてください。

毒親は子供を自分の思い通りに動かすためなら、あの手この手を使ってきます。

容赦なく、あなたを攻撃してくることでしょう。

 

私の場合、毒親は私をコマとしか思っていませんでした。

自分たちの都合の良いように使えるコマです。

毒親がコマをいらなくなったら、思いやりも情もないのですぐに捨てます。

実際、毒親は私をいらなくなったらしく、もう家族じゃないと言われました。

 

毒親は文字通り「毒」でしかありません。

自分を守るためにも、「毒」から逃げてください。

 

毒親から逃げて、初めて自分らしく生きることができると思います。

自分の手で人生を作っていくのです。

私も2年前にスタートしたばかりです。

私でもできるから、あなたでもできます。

最初は不安かもしれないけど、きっと大丈夫です。

私も最初は不安でしたが、知らない土地に移住してなんとか生活できているので(笑)

 

 

 

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

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